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ほくろ、いぼ

京都市山科区のけいゆうクリニックでは、顔や体の「ほくろ」や「いぼ」でお悩みの方に対して、皮膚科専門医による精緻な診断と、先進的な機器を用いた治療を提供しています。特にほくろやいぼの除去においては、周囲の組織への影響を抑えながら精密な処置が期待できるCO2レーザー「アキュパルス」を導入しているのが私たちの強みです。患者さんのお肌の状態を丁寧に診察し、適切な治療方針を提案することで、安心してお悩みをお話しいただける環境づくりに努めています。

ほくろ、いぼの原因

ほくろといぼは、見た目は似ていることもありますが、その発生原因は全く異なります。まずはそれぞれの原因を正しく理解することが、適切な治療への第一歩となります。

ほくろ(母斑細胞母斑)が発生する仕組み

ほくろは、医学的には「母斑細胞母斑(ぼはんさいぼうぼはん)」と呼ばれます。これは、メラニン色素を作り出す細胞に似た「母斑細胞」が増殖することによって生じる良性の腫瘍です。発生の原因は主に以下の2つのパターンに分けられます。

  • 先天的な要因・・生まれつき母斑細胞が特定の場所に集まっているケースです。
  • 後天的な要因・・成長の過程や、大人になってから紫外線などの刺激によって細胞が増殖するケースです。

特に日光にさらされる機会が多い部位には、後天的なほくろができやすい傾向があります。加齢とともに数が増えたり、少しずつ盛り上がってきたりすることもあります。

いぼが発生する仕組み

「いぼ」という言葉は、皮膚の表面が盛り上がった状態を指す一般的な名称ですが、原因によって大きく「ウイルス性」と「加齢性」に分類されます。

  • ウイルス性のいぼ・・「ヒトパピローマウイルス」というウイルスが皮膚の小さな傷口から感染することで起こります。手足によく見られる「尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)」などが代表例です。
  • 加齢性のいぼ・・「脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)」と呼ばれ、長年の紫外線ダメージや皮膚の老化が原因で生じます。30代頃から現れ始め、加齢とともに増えるのが特徴です。

ウイルス性のいぼは放置すると周囲に広がる可能性があるため、早めの対処が望まれます。一方、加齢性のいぼは良性ですが、見た目の変化や服との擦れによる不快感から除去を希望される方が多い疾患です。

ほくろ、いぼによって引き起こされる病気

多くの場合、ほくろやいぼは健康に直接害を及ぼさない良性のものですが、中には注意が必要な病気が隠れていることがあります。自己判断で放置せず、専門医による診察を受けることが重要です。

見極めが重要な悪性腫瘍の可能性

一見すると普通のほくろのように見えても、実は「メラノーマ(悪性黒色腫)」などの悪性皮膚腫瘍である可能性があります。以下の特徴がある場合は、早急な受診をお勧めします。

  • 形が左右非対称でいびつである。
  • 輪郭がぼやけていたり、ギザギザしていたりする。
  • 色が均一ではなく、濃淡が混じっている。
  • 直径が6ミリメートルを超えて大きくなっている。
  • 短期間で急激に形状や大きさが変化した。

これらの症状は、皮膚がんの一種である可能性を示唆するサインです。当院では皮膚科専門医がこれまでの経験に基づき、ダーモスコピーなどの検査を用いて慎重に診断を行います。

その他の紛らわしい疾患

ほくろやいぼだと思っていたものが、実は基底細胞がんや日光角化症といった他の疾患であるケースもあります。また、ウイルス性のいぼを自分で削ったりいじったりすると、ウイルスが周囲に拡散し、症状を悪化させてしまう恐れもあります。私たちは、見た目だけでなく皮膚の深部の状態まで考慮し、丁寧な見極めを行っています。

皮膚科の詳細については「皮膚科」のページを参照してください。

ほくろ、いぼの処置や治療法

当院では、患者さんの希望や症状の種類、部位に合わせて、精度の高い治療を選択しています。特に、痛みの軽減や傷跡の目立ちにくさを重視した処置を心がけています。

高度なスキャニング機能を備えたCO2レーザー「アキュパルス」

私たちのクリニックでは、CO2レーザー「アキュパルス(AcuPulse)」を導入しています。これは、従来の手動式レーザーとは異なり、スキャニング機能を搭載した先進的な機器です。

スキャニング機能とは、コンピューター制御によってレーザーを照射する機能です。これにより、以下のようなメリットが期待できます。

  • 照射の均一性・・組織を均一な深さで削ることができるため、術後の凹凸が抑えられます。
  • スピーディーな処置・・狙った範囲を効率的に照射できるため、施術時間が短縮されます。
  • 精度の高い除去・・術者のスキルに依存しすぎず、狙った範囲を的確に除去できます。

手動式のレーザーでは、傷が歪になったり深さが不安定になったりするリスクがありましたが、アキュパルスを用いることで、よりきれいで自然な仕上がりを目指すことが可能です。

アキュパルスによる治療の適応

このレーザー治療は、主に以下のような症状に適しています。

  • 盛り上がりのあるほくろ。
  • 首や顔にできた加齢性のいぼ(脂漏性角化症)。
  • 皮膚の表面にできた良性の小さな突起。

また、アキュパルスには肌質改善を目的としたフラクショナル機能も搭載されています。これについては「にきび・にきび痕」のページで詳しく解説していますので、気になる方は併せてご覧ください。

治療後の経過とアフターケア

レーザー照射後は、一時的に皮膚が欠損した状態になります。そのため、適切なアフターケアが、きれいに治すための鍵となります。当院では以下の指導を徹底しています。

  • 保護剤の使用・・軟膏を塗り、専用のテープで保護して、皮膚の再生を促します。
  • 紫外線対策・・治療後の部位は非常にデリケートです。色素沈着を防ぐため、日焼け止めなどの対策が不可欠です。
  • 刺激を避ける・・患部を強くこすったり、無理にカサブタを剥がしたりしないよう注意してください。

通常、1週間から2週間程度で新しい皮膚が張ってきます。赤みは数ヶ月かけて徐々に目立たなくなっていきます。経過観察のための通院も丁寧に対応しますので、ご安心ください。

ほくろ、いぼについてのよくある質問

Q1. 治療の際に痛みはありますか?

A1. レーザー治療の際は、必要に応じて局所麻酔を行います。麻酔の注射の際にチクッとした痛みはありますが、施術中の痛みはほとんど感じない状態で受けていただけます。痛みに不安がある方は、事前にお気軽にご相談ください。

Q2. 1回の治療で除去できますか?

A2.小さなほくろやいぼであれば、通常は1回の照射で除去が完了します。ただし、再発することが多いため、施術から半年以内であれば1個あたり3300円で再度の施術を行います。また、根が深いものや非常に大きいものは分割して治療を行うことが適切な場合もあります。

Q3. 保険は適用されますか?

A3. ほくろやいぼの除去には、保険診療が適用されるケースと自由診療(自費)になるケースがあります。露出部で生活に支障がある、あるいは悪性の疑いがある場合などは保険適応となることがありますが、美容目的の場合は自由診療となります。診察時に詳しく説明いたします。

Q4. 洗顔やメイクはいつから可能ですか?

A4. 洗顔は当日から可能ですが、患部を濡らした後は優しく水分を拭き取ってください。メイクについては、患部を避けていただければ当日から可能です。テープで保護している部分は、その上からメイクができる場合もあります。

院長より

「けいゆうクリニック」では、患者さんが抱える肌のコンプレックスや不安に寄り添うことを大切にしています。ほくろ一つ、いぼ一つであっても、ご本人にとっては大きな悩みであることは少なくありません。私たちは皮膚科専門医としての知識と経験に基づき、その腫瘍が良性であるのか、それとも治療が必要なものであるのかを精確に見極めます。

最新の治療を提供しつつも、決して型通りの診察に終わることなく、お一人おひとりの生活背景やご希望を尊重した治療を提案します。専門医による確かな目での診察が、皆さんの安心につながると信じています。少しでも気になる症状があれば、どうぞためらわずに私たちのクリニックの門を叩いてください。スタッフ一同、笑顔でお迎えいたします。

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