アレルギー検査
「最近、鼻水や目のかゆみが止まらない」「特定の食べ物を口にすると肌が荒れる」といった症状にお悩みではありませんか。これらはアレルギー反応のサインかもしれません。京都市山科区の安朱南屋敷町にある「けいゆうクリニック」では、患者さんの健やかな毎日を守るために、詳細な原因を調べるアレルギー検査を実施しています。当院は山科駅から徒歩2分と通いやすい場所にあり、皮膚科と泌尿器科それぞれの日本専門医機構認定専門医が密接に連携して診療を行っているのが大きな強みです。
アレルギーの症状は、ご自身では原因が特定できず、いつ症状が出るかわからない不安を感じることも多いものです。当院では、先進的な検査機器である「SiLIS-100(サイリス)」を導入しており、小さなお子様から大人まで、身体的な負担を抑えた方法で迅速に原因を特定することを目指しています。当院の皮膚科では、アトピー性皮膚炎やじんましんといった皮膚症状はもちろん、花粉症などの季節的な悩みにも丁寧に対応いたします。また、泌尿器科領域の疾患と皮膚症状が関連している場合でも、専門医同士がスムーズに情報共有を行いながら診察しますので、どうぞ安心してご相談ください。
SiLIS-100(サイリス)のアレルギー検査とは
アレルギー検査とは、体の中に侵入した異物に対して免疫機能が過剰に反応してしまう「アレルゲン(原因物質)」を特定するための検査です。私たちの体には、ウイルスや細菌から身を守るための免疫システムが備わっていますが、本来は無害なはずの花粉、ダニ、食べ物などに対して、このシステムが過剰に働いてしまうのがアレルギーの状態です。当院では、指先からのわずかな採血で結果がわかる先進的な機器「SiLIS-100」を採用しています。
この検査の最大の特徴は、従来の注射器を使った静脈採血が不要である点です。指先からほんの少しの血液を採取するだけで済むため、採血を怖がる小さなお子様や、血管が細くて注射が難しい方でも、心理的・身体的な負担を軽減して受けていただけます。検査を行うことで、具体的に何が原因で症状が起きているのかが明確になり、その物質を避けたり、より的確な治療法を選択したりすることが可能になります。当院では、患者さんのライフスタイルに合わせた対策を一緒に考えていきます。
また、検査結果が出るまでの速さも大きなメリットです。院内での解析時間はわずか15分程度であり、診察当日に結果をお伝えすることができます。何度も通院する手間が省けるため、お忙しい方にも適した検査方法です。View39やドロップスクリーンといった他の検査法と比較しても、SiLIS-100は45項目という非常に多くの項目を一度に調べることができるため、原因追究の精度がより高まっています。
アレルギー検査でわかる主な病気
アレルギー検査を受けることで、現在お困りの症状がどのような疾患に基づいているのかを推測できます。アレルギーが関与する代表的な疾患には、以下のようなものがあります。これらの病気は、適切な原因特定が治療の近道となります。
アレルギー性鼻炎・花粉症
スギやヒノキ、イネ科の植物、ブタクサなどの花粉が原因で、くしゃみ、鼻水、鼻詰まりが起こります。特定の季節だけでなく、ダニやハウスダストが原因で一年中症状が出る通年性アレルギー性鼻炎の場合もあります。早めに原因を知ることで、飛散時期に合わせた予防的な治療が可能になります。
花粉症の詳細については「花粉症」のページを参照してください。
蕁麻疹(じんましん)
皮膚の一部が突然赤く盛り上がり、強いかゆみを伴う症状です。食べ物や物理的な刺激、ストレスなど原因は多岐にわたりますが、アレルギー検査によって特定の食べ物や環境要因が関わっていないかを確認することが非常に重要です。繰り返す蕁麻疹にお悩みの方は一度検査をおすすめします。
蕁麻疹の詳細については「蕁麻疹」のページを参照してください。
アトピー性皮膚炎
良くなったり悪くなったりを繰り返す、かゆみのある湿疹が特徴の疾患です。皮膚のバリア機能が低下しているところに、ダニや食べ物などのアレルゲンが入り込むことで症状が悪化します。検査で悪化因子を見つけ出し、日常生活での対策を立てることが、健やかな肌を保つ第一歩となります。
アトピー性皮膚炎の詳細については「アトピー性皮膚炎」のページを参照してください。
食物アレルギー
特定の食品を摂取した後に、じんましん、腹痛、下痢、さらには呼吸困難などの激しい全身症状(アナフィラキシー)を引き起こすことがあります。卵、牛乳、小麦、甲殻類など、疑わしい食べ物がある場合は検査で数値を確認し、リスクを管理することが不可欠です。
SiLIS-100によるアレルギー検査の特徴
けいゆうクリニックが導入しているSiLIS-100は、患者さんの利便性と検査の精密さを両立させた医療機器です。私たちがこの機器を選んだ理由は、患者さんにとってメリットが非常に多いからです。その主な特徴をご紹介します。
- 指先からの微量採血・・注射器を使わず、指先からわずかな血液を採取するだけで検査が可能です。痛みが少なく、小さなお子様でも安心して受けられます。
- 最短15分の迅速診断・・院内で自動解析を行うため、採血から最短15分で結果が判明します。受診当日に医師からの説明を受けることができます。
- 最多クラスの45項目・・一度の検査で吸入系17項目、食物系28項目の合計45項目を網羅。さらに非特異的IgE(Total IgE)も同時に測定できます。
- 幅広い年齢層に対応・・痛みや拘束時間が少ないため、じっとしているのが難しい乳幼児から、血管が細くなったご高齢の方まで無理なく検査が行えます。
当院では、一度に多くの原因を調べたいというご要望にお応えするため、この45項目検査を推奨していますが、特定の原因のみを調べたい場合には、必要に応じて1回13項目までの個別検査にも対応しています。患者さんの症状やご希望に合わせて柔軟に選択させていただきます。
アレルギー検査で測定する45項目一覧
SiLIS-100では、日常生活で触れる機会の多いアレルゲンを幅広くカバーしています。表示義務のある特定原材料8品目をすべて含んでおり、食生活の安全確認にも役立ちます。
食物系・その他(28項目)
| 卵・乳 | 卵黄、卵白、ミルク |
|---|---|
| 甲殻類 | カニ、エビ |
| 穀物・豆・ナッツ | 小麦、ソバ、ピーナッツ、クルミ、ゴマ、大豆、ヤマイモ、アーモンド、カシューナッツ |
| 果物・野菜 | リンゴ、バナナ、モモ、オレンジ、キウイ、トマト |
| 肉・魚 | 牛肉、豚肉、鶏肉、サケ、イカ、サバ、イクラ |
| 寄生虫 | アニサキス |
吸入系(17項目)
| 室内塵・ダニ | ハウスダスト1、ヤケヒョウヒダニ |
|---|---|
| 樹木花粉 | スギ、ハンノキ(属)、ヒノキ、シラカンバ(属) |
| 雑草花粉 | ブタクサ、カモガヤ、ヨモギ |
| 真菌(カビ) | アスペルギルス、アルテルナリア、マラセチア(属) |
| 動物・昆虫 | ネコ皮屑、イヌ皮屑、ガ、ユスリカ(成虫)、ゴキブリ |
これらの項目に加え、体全体のアレルギー体質の強さを示す「Total IgE」も測定します。これにより、多角的な視点から症状の原因を探ることができます。
アレルギー検査の流れ
当院での検査は、以下の手順で進めてまいります。DX(デジタルトランスフォーメーション)を活用し、待ち時間の短縮とスムーズな診療を心がけています。事前予約をしていただくことで、よりスムーズにご案内が可能です。
- 問診・・いつ、どのような状況で症状が出るのかを専門医が詳しくお伺いします。過去の既往歴やご家族のアレルギー歴も重要な情報となります。
- 検査内容の説明・・SiLIS-100の仕組みや、調べる項目について丁寧にご説明します。ご不明な点はこの時点でお気軽にご相談ください。
- 微量採血・・指先を専用の器具で軽く刺激し、少量の血液を採取します。痛みはほんの一瞬ですので、小さなお子様も泣かずに終えられることが多いです。
- 院内解析・・採取した血液を装置にセットし、約15分間解析を行います。この間は待合室でリラックスしてお待ちください。
- 結果説明とアドバイス・・検査結果の数値を読み解き、今後の治療方針や、日常生活で気をつけるべきポイントを専門医が分かりやすく解説します。
料金について
当院のアレルギー検査(SiLIS-100)は、特定の症状がある場合に保険診療として受けることができます。窓口でお支払いいただく費用の目安は以下の通りです。なお、初診料や再診料、その他の処置料が別途加算されます。
| 検査区分 | 3割負担の方 | 1割負担の方 |
|---|---|---|
| SiLIS-100(45項目) | 約5,000円 | 約1,700円 |
| 個別検査(13項目まで) | 項目数による | 項目数による |
乳幼児医療費助成などの対象となるお子様の場合は、お住まいの自治体の助成制度が適用されます。受給者証を忘れずにお持ちください。また、症状がないものの「念のため調べておきたい」という自費検査をご希望の場合は、全額自己負担となりますので事前に受付へご確認ください。
アレルギー検査についてのよくある質問
Q1. 何歳から検査を受けることができますか?
A1. 0歳の赤ちゃんから検査を受けることが可能です。特に離乳食を開始する時期の食物アレルギー確認や、湿疹がなかなか治らない場合に推奨されます。当院の検査は指先からの微量採血ですので、注射が困難な小さなお子様でも比較的容易に行うことができます。
Q2. 検査前に食事を抜く必要はありますか?
A2. SiLIS-100の検査において、事前の食事制限は必要ありません。当日の体調が良い時にお越しください。ただし、現在服用中のお薬(特に抗ヒスタミン薬などのアレルギー治療薬)がある場合は、検査結果に影響が出る可能性があるため、必ずお薬手帳をお持ちください。
Q3. 以前に他の病院で「陰性」だったのに症状があるのですが?
A3. 検査数値が基準値以下(陰性)であっても、実際には症状が出る場合があります。これを偽陰性と呼ぶことがあります。私たちは検査結果だけを見るのではなく、実際の症状や経過を最も重視して、総合的な診断と治療の提案を行います。
Q4. 検査当日に結果を教えてもらえますか?
A4. はい。SiLIS-100は院内で解析を行うため、約15分で結果が出ます。基本的には受診されたその日のうちに結果をご説明します。ただし、混雑状況や受付時間によっては後日の説明になる場合もございますので、お時間に余裕を持ってお越しください。
Q5. 特定の季節だけ症状がある場合、いつ検査をすれば良いですか?
A5. 症状が出ている時が最も望ましいですが、症状が落ち着いている時でも検査は可能です。花粉症などの場合は、本格的な飛散シーズンが始まる前にご自身の原因物質を知っておくことで、早めの対策(初期療法)を取り、症状を軽く抑えることが期待できます。
当院のアレルギー診療について
京都市山科区のけいゆうクリニックでは、アレルギー診療において皮膚科と泌尿器科の専門医による密な連携を大切にしています。一見、アレルギーと泌尿器科は無関係に思われるかもしれませんが、実は全身の粘膜のトラブルや皮膚の炎症は、免疫システムを通じて複雑に関連し合っているケースがあります。
当院では、どちらの科を受診されても、日本専門医機構認定専門医がそれぞれの専門的な知見から診察を行い、必要に応じてシームレスに情報を共有します。また、皮膚科医は日本美容皮膚科学会にも所属しており、アレルギーによる肌荒れのケアや、敏感肌の方へのエイジングケアのアドバイスも得意としています。
アトピー性皮膚炎の詳細については「アトピー性皮膚炎」のページを、また光線療法が有効な「円形脱毛症」や「尋常性白斑」のページもあわせてご覧ください。
院長より
アレルギーによる悩みは、日々の生活の質(QOL)に大きく影響します。夜ぐっすり眠れなかったり、仕事や勉強に集中できなかったりと、患者さんが抱えるストレスは非常に大きいものです。私たちは、そんな「日常の小さくて大きな困りごと」に寄り添い、少しでも快適な毎日を取り戻すお手伝いをしたいと考えています。
アレルギー検査を受けることは、単に原因を知るだけでなく、ご自身の体の個性を理解することでもあります。原因がはっきりすれば、不必要な不安を抱えたり、過度な食事制限で生活の楽しみを損なったりする必要がなくなります。私たちは先進的な医療設備と、専門医としての確かな知見を駆使して、患者さん一人ひとりに適した無理のない対策を一緒に考えます。
けいゆうクリニックは、山科駅から徒歩2分というアクセスの良さを活かし、お忙しい方やご家族連れがいつでも安心して立ち寄れるクリニックを目指しています。土曜日午後の診療や、平日19時までの受付、DXを活用したスムーズな診療など、通いやすさにもこだわっています。また、泌尿器科の日帰り手術など高度な医療も提供しており、地域の皆さんの「健康の窓口」として全力を尽くします。
「この程度の症状で相談しても良いのだろうか」と躊躇する必要はありません。些細な違和感こそ、早めの対策が重要です。私たち、けいゆうクリニックのスタッフ一同は、皆さんが笑顔で健やかな毎日を過ごせるよう、精一杯サポートすることをお約束いたします。どうぞお気軽にご来院ください。
