巻き爪
巻き爪で「歩くと痛い」「爪のまわりがジクジクする」「靴を履くと当たってつらい」と困っている方は少なくありません。軽い痛みだからと様子を見ているうちに、爪が皮膚に食い込み、赤みや腫れ、出血、膿が出ることもあります。
巻き爪の原因は、深爪やサイズの合わない靴による圧迫、歩き方のくせ、爪の切り方などが関係していることが多いです。当院では、まず皮膚の炎症や感染の有無を確認し、必要な処置を行ったうえで、巻き爪に対する矯正治療も積極的に行っています。巻き爪でお困りの方は、山科駅から徒歩2分のけいゆうクリニックへご相談ください。
巻き爪とは
巻き爪とは、爪の端が内側に巻き込むように変形し、皮膚に食い込みやすくなる状態です。足の親指に多くみられますが、ほかの指に起こることもあります。
歩いたときに爪が皮膚に食い込んで痛みが出たり、炎症を起こして赤く腫れたり、ジクジクしたりすることを陥入爪といいます。巻き爪と陥入爪は多くの場合重なって起こります。
巻き爪の症状
巻き爪では、次のような症状がよくみられます。
- 歩くと爪の横が痛い
- 靴を履くと圧迫されて痛む
- 爪のまわりが赤く腫れる
- 皮膚がジクジクする
- 出血や膿が出ることがある
- 痛みで運動や外出がつらい
痛みを避けるために歩き方が変わると、足首や膝、腰に負担がかかることもあります。爪の痛みだけだからと我慢せず、早めに診察を受けることをおすすめします。
巻き爪の原因
巻き爪のそもそもの原因は、深爪やサイズの合わない靴による圧迫や擦れであることが多いです。特に、爪の角を丸く切りすぎると、伸びてきた爪が皮膚に食い込みやすくなります。
巻き爪を悪化させやすい要因には、次のようなものがあります。
- 深爪
- 先の細い靴や小さい靴
- 長時間の立ち仕事
- スポーツによる足先への負担
- 爪を短く切りすぎる習慣
- 足の形や歩き方のくせ
- 加齢による爪の変化
「自分で爪を切っていたら悪化した」「痛い部分を切ったら、さらに食い込んできた」という方もいらっしゃいます。無理に切り込むと炎症が強くなることがありますので、痛みがある場合はご相談ください。
巻き爪の治療法
炎症や感染がある場合の治療
赤み、腫れ、痛み、膿がある場合は、まず炎症や感染の状態を確認します。必要に応じて、消毒、外用薬、内服薬、爪の一部の処置などを行います。
テーピングや爪の管理
軽い巻き爪では、テーピングで爪の食い込みをやわらげながら、爪がのびるのを待つ治療を行うことがあります。悪く言えば様子見に近い治療ですが、状態によっては有効なこともあります。
あわせて、爪の切り方、靴の選び方、足先に負担をかけにくい生活上の工夫もお伝えします。
巻き爪の矯正治療
テーピングや爪の管理だけでは改善しない場合、次の一手をどうするかが問題になることがあります。保険が効いて、かつ十分に有効な治療が多くないのが現状です。
「うちではこれ以上できないので、よそに行ってください」と言われた経験がある方もいらっしゃるかもしれません。当院では、巻き爪に対する矯正治療を積極的に行っております。こちらは自費診療です。
巻き爪の矯正とは、ワイヤー等を利用して、爪の形をできるだけ平らに近づけ、同時に食い込みをやわらげる治療です。爪がのびると修正が必要となるため、定期的に通っていただく必要があります。
治療の向き不向きは、爪の厚み、巻き方、炎症の有無、生活スタイルによって異なります。診察で状態を確認したうえで、矯正治療が適しているかどうかをご説明します。
巻き爪についてのよくある質問
Q1. 巻き爪は自分で切ってもよいですか
A1. 痛い部分を深く切ると、一時的に楽になっても、爪が伸びるとさらに食い込みやすくなることがあります。痛みや腫れがある場合は、自己処置を続けずにご相談ください。
Q2. 巻き爪矯正は痛いですか
A2. 炎症を起こしている状態だと処置中に痛みを感じやすいため、必要に応じて麻酔のゼリー等を使用することも可能です。処置が終わり爪の食い込みがやわらげば、痛みは楽になります。状態にもよりますが、早ければ当日から痛みを抑えることができます。
Q3. 何回くらい通院が必要ですか
A3. 爪の巻き方や伸びる速さによって異なります。爪がのびると修正が必要になるため、定期的な通院が必要です。診察時におおよその目安をお伝えします。
Q4. 保険診療でできますか
A4. 炎症や感染に対する診療は、状態により保険診療で対応できる場合があります。巻き爪矯正は自費診療です。保険診療と自費診療の違いは、診察時にご説明します。
院長より
巻き爪は、命に関わる病気ではありませんが、毎日の歩行に関わるため、患者さんにとってはとてもつらい症状です。「痛いけれど、どこに相談したらよいかわからない」「何度も切っているのにまた痛くなる」という声もよく伺います。
けいゆうクリニックでは、まず炎症や感染をしっかり確認し、必要な処置を行ったうえで、巻き爪矯正を含めた治療をご提案します。巻き爪で歩くと痛い、ジクジクしている、靴が当たって困るという方は、我慢せず一度ご相談ください。私たちは、患者さんができるだけ楽に歩けるよう、状態に合わせた治療を一緒に考えていきます。
