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花粉症

花粉症は、スギやヒノキなどの花粉が原因となって、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどが起こるアレルギーの病気です。毎年同じ時期につらくなる方が多く、症状が強いと、勉強や仕事、睡眠に影響することもあります。

花粉症は通常、抗ヒスタミン薬の内服や、点眼薬、点鼻薬で治療されます。ただ、それでも症状が強く残る方には、ゾレア注射やボトックス点鼻など、別の選択肢を検討できる場合があります。

けいゆうクリニックでは、患者さんの症状の強さや生活への影響を確認しながら、無理のない治療をご提案します。京都市山科区、山科駅から徒歩2分の通いやすい場所にありますので、花粉症で毎年お困りの方はご相談ください。

花粉症とは

花粉症は、体が花粉を異物として反応し、鼻や目にアレルギー症状が出る病気です。特にスギ花粉症は日本で多く、春先になると症状が強く出る方が増えます。

症状が軽い方は市販薬で様子をみられることもありますが、毎年強い症状が出る方、薬を飲んでも効きにくい方、眠気で困る方は、医療機関で治療を見直すことをおすすめします。

花粉症の症状

花粉症では、次のような症状がよくみられます。

  • くしゃみが続く
  • 水のような鼻水が出る
  • 鼻づまりで眠りにくい
  • 目がかゆい、赤い
  • のどがイガイガする
  • 頭がぼーっとする
  • 集中しにくい
  • 皮膚がかゆくなる

鼻づまりが強いと、睡眠の質が下がり、日中の眠気や集中力の低下につながることがあります。受験、仕事、運転などに影響する方は、早めに対策を始めましょう。

花粉症の原因

花粉症は、スギ、ヒノキ、カモガヤ、ブタクサなどの花粉が原因になります。花粉が鼻や目の粘膜につくと、IgEというアレルギーに関わる物質が反応し、くしゃみや鼻水、かゆみなどが起こります。

IgEとは、アレルギー反応に関係する抗体の一種です。体質や花粉の飛散量、睡眠不足、疲れ、ストレスなども症状の強さに関係することがあります。

花粉症の治療法

内服薬、点眼薬、点鼻薬

花粉症の治療は、抗ヒスタミン薬の内服、点眼薬、点鼻薬が基本です。抗ヒスタミン薬とは、くしゃみ、鼻水、かゆみの原因となるヒスタミンの働きを抑える薬です。

症状が出てから薬を使うよりも、花粉が飛び始める少し前から治療を始めることで、症状を軽くすることができます。眠気が出にくい薬もありますので、学校や仕事への影響が気になる方はご相談ください。

ゾレア注射

スギ花粉症に対するゾレアは、飲み薬や点鼻薬を使っても症状が強く残る、重症または最重症のスギ花粉症で検討される注射治療です。

アレルギー反応の引き金になるIgEに働きかけて、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどを起こしにくくすることを目指します。保険が効く治療ですが、使用にはいくつかの条件があります。

対象となる方は、12歳以上であること、スギ花粉に対する血液検査がクラス3以上で陽性であること、これまでに1週間以上、内服薬や点鼻薬などの治療が行われていること、総IgE値と体重が決められた範囲内であることなどを満たす必要があります。

シーズン中に、2週間ごとまたは4週間ごとに皮下注射します。1回の投与量は検査値や体重によって異なります。

費用は3割負担の方で、1回あたり4400円から69000円程度と幅があります。別途、診察料や検査料などがかかります。実際の費用は、血液検査の結果や体重を確認したうえでご説明します。

ボトックス点鼻

花粉症の鼻症状が強い方に、自費でのボトックス治療を行っています。1シーズンに1から2回、鼻の穴にボトックスの薬液を垂らす治療で、注射ではありません。

鼻の粘膜の過剰な反応をやわらげることで、鼻水やくしゃみを出にくくすることを目的としています。飲み薬や点鼻薬だけでは症状がつらい方、眠気の出るお薬をできるだけ減らしたい方、受験やお仕事などで鼻症状を少しでも楽にしたい方は、ご相談ください。

ボトックス点鼻は自由診療です。花粉症に対する標準的な保険治療ではありません。効果の出方には個人差があり、鼻の違和感、乾燥感、刺激感などが出ることがあります。治療内容、費用、注意点については、診察時にわかりやすくご説明します。

料金について

ゾレア注射は、条件を満たす場合に保険診療で行います。3割負担の方で、薬剤費は1回あたり4400円から69000円程度です。投与量は体重や総IgE値によって変わります。別途、診察料や検査料がかかります。

ボトックス点鼻は自費診療です。料金は院内掲示または診察時にご確認ください。自由診療のため、公的医療保険は使えません。

花粉症についてのよくある質問

Q1. 花粉症の薬はいつから始めるとよいですか

A1. 毎年症状が強い方は、花粉が飛び始める少し前から治療を始めると、症状を抑えやすいです。例年つらい時期が決まっている方は、早めにご相談ください。

Q2. 市販薬で眠くなるのですが相談できますか

A2. 相談できます。眠気が出にくい薬や、点鼻薬、点眼薬を組み合わせることで、生活への影響を減らせる場合があります。

Q3. ゾレア注射は誰でも受けられますか

A3. 誰でも受けられる治療ではありません。重症または最重症のスギ花粉症で、血液検査や体重、これまでの治療歴などの条件を満たす必要があります。

Q4. ボトックス点鼻は注射ですか

A4. 注射ではありません。鼻の穴に薬液を垂らす治療です。ただし自由診療であり、効果には個人差があります。

院長より

花粉症は、季節のものだから仕方ないと我慢されている方が多い病気です。しかし、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみが続くと、睡眠や集中力に影響し、毎日の生活がかなりつらくなります。

けいゆうクリニックでは、通常の内服薬、点眼薬、点鼻薬による治療を基本にしながら、症状が強い方にはゾレア注射やボトックス点鼻などの選択肢も含めてご相談いただけます。患者さんの生活スタイルや症状のつらさに合わせて、できるだけ無理なく続けられる治療を一緒に考えていきます。

京都市山科区、山科駅周辺で花粉症にお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

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